特許
J-GLOBAL ID:200903065398339746

パケット交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090444
公開番号(公開出願番号):特開平5-292123
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 PAD内での各論理チャネル毎のバッファ使用量を管理し、パケットの伝送遅延や端末ビジーの頻発しない効率的なパケット伝送を実現する。【構成】 非パケット端末1から発呼要求を受けたPAD2ではパケット制御部21により宛先端末との間に論理チャネルを設定してパケット伝送を開始する。パケット伝送中、トラヒック監視部22a〜22nの監視結果に基づいて統計処理部23が伝送パケットのトラヒック量を各論理チャネル毎に測定し、パケット制御部21に通知する。パケット制御部21は測定されたトラヒック量に応じたウィンドウサイズを設定し、当該ウィンドウサイズに対応したバッファ容量を各論理チャネル毎に確保しながらパケット伝送を行う。各論理チャネル毎のトラヒック量に応じて当該チャネルで使用可能なバッファ容量を流動的に制御することで、伝送遅延を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
非パケット端末と、発呼側及び着呼側の非パケット端末間に論理チャネルを設定すると共に、当該端末間でその送受信データを対象としてパケットの組み立て及び分解処理を行うパケット組立・分解装置と、前記網との間でパケットの交換制御を行うパケット交換機とから成るパケット交換システムにおいて、前記パケット組立・分解装置は、設定した各論理チャネル毎の送受信データのトラヒック量を測定するトラヒック量測定手段と、測定されたトラヒック量に基づき対応する論理チャネル毎にその使用可能な内部バッファ量を可変制御する内部バッファ量可変制御手段とを具備することを特徴とするパケット交換システム。
FI (2件):
H04L 11/20 102 B ,  H04L 11/20 102 F

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