特許
J-GLOBAL ID:200903065400651051

光ファイバ用多孔質母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064603
公開番号(公開出願番号):特開2001-253727
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ用多孔質母材の嵩密度を小さくしてその母材から得られる光ファイバの伝送損失を小さくし、かつ光ファイバ用多孔質母材の割れの発生を防止する。【解決手段】 バーナ4に供給した原料ガスと燃料ガスの火炎加水分解反応によって生成したガラス微粒子を種棒1の先端に堆積させて円柱状の光ファイバ用多孔質母材2を軸方向に形成するにあたり、光ファイバ用多孔質母材2の堆積終了端部分2cの平均嵩密度を、燃料ガス中の水素供給量を増加させることによって、堆積開始端部分2a及び堆積終了端部分2cを除く中央部分2bの平均嵩密度よりも大きくする。これによって、中央部分2bの平均嵩密度が比較的小さくしながら、割れ発生の起点となり易い堆積終了端部分2cの部分を固くする。
請求項(抜粋):
原料ガスの火炎加水分解反応によって生成したガラス微粒子を種棒の先端に堆積させて円柱状の光ファイバ用多孔質母材を軸方向に形成する光ファイバ用多孔質母材の製造方法において、該光ファイバ用多孔質母材の堆積終了端部分の平均嵩密度が堆積開始端部分及び前記堆積終了端部分を除く中央部分の平均嵩密度よりも大きくなるようにガラス微粒子を生成し堆積させることを特徴とする光ファイバ用多孔質母材の製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/018 A ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (2件):
4G021EA01 ,  4G021EB11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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