特許
J-GLOBAL ID:200903065400693145

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032268
公開番号(公開出願番号):特開2000-310740
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 レーザービームにより露光開始のタイミングを検出するために設けている反射ミラーの端部での、レーザービームのフレア反射を防止する。【解決手段】 ポリゴンミラー76によってレーザービームを主走査方向へ偏向する主走査光学ユニット22では、AOM60のトランスデューサ66から音響光学変調媒質64へのレーザービームの入射位置である回折位置Mまでの伝播距離Lを、超音波の伝播速度V、レーザービームの露光面での主走査速度v、反射ミラー120のSOSセンサ122への反射位置Pから印画紙62側の端部までの距離l及びfθレンズ80の焦点距離fであるときに、L<l・V/{v・(f-t)/f}として、レーザービームの反射ミラーでのフレア反射を防止している。
請求項(抜粋):
レーザ光源から発するレーザビームが音響光学変調媒質を通過するときに、トランスデューサーによって入力する超音波によって該レーザービームを回折する音響光学変調素子と、前記音響光学変調素子によって回折されたレーザービームを記録媒体の主走査方向へ偏向する主走査偏向手段と、前記記録媒体の露光領域外に設けられて前記主走査偏向手段からのレーザービームを反射する反射ミラーと、前記反射ミラーによって反射されたレーザービームを受光することにより主走査開始位置を判断するためのセンサと、を含み、主走査方向に偏向されるレーザビームによって前記記録媒体の所定の領域を露光する走査光学系であって、前記音響光学変調媒質内でのレーザービームの回折位置となるレーザービームの照射位置から前記トランスデューサまでの距離を、前記反射ミラーの前記記録媒体側の端部からの前記センサに受光されるレーザービームの反射ミラー上の反射位置、前記レーザービームの主走査速度及び前記音響光学変調媒質内での超音波の伝播速度に基づいて設定していることを特徴とする走査光学系。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02F 1/11 505 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 B ,  G02F 1/11 505 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008979   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-158119   出願人:キヤノン株式会社
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-019174   出願人:株式会社リコー

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