特許
J-GLOBAL ID:200903065403573779

マイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354791
公開番号(公開出願番号):特開2001-175494
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 各プロセッサの入力誤差の影響を受けず、サブプロセッサのコストを下げられるマイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式を提供する。【解決手段】 メインプロセッサ1は、診断用入力データ領域111の入力データを用いた演算処理結果を診断用期待出力データ領域112の期待出力データと比較し、演算処理結果をサブプロセッサ2に送る。サブプロセッサ2は、演算処理結果を診断用期待出力データ領域212の期待出力データと比較する。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式において、前記マイクロプロセッサである第1のマイクロプロセッサと第2のマイクロプロセッサを備え、前記第1のマイクロプロセッサが、前記演算処理の診断用入力データと該診断用入力データが正しく前記演算処理により処理されたならば得られるであろう期待出力データを保持する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている前記診断用入力データを前記演算処理に与える手段と、前記演算処理を実行させる手段と、前記演算処理の実行の結果得られる実出力データを前記第1の記憶手段に記憶されている前記期待出力データと比較する第1の比較手段と、前記実出力データを前記第2のマイクロプロセッサに出力する手段と、を備え、前記第2のマイクロプロセッサが、前記期待出力データを保持する第2の記憶手段と、前記第1のマイクロプロセッサから前記実出力データを入力する手段と、入力した前記実出力データを前記第2の記憶手段に記憶されている前記期待出力データと比較する第2の比較手段と、を備えることを特徴とするマイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式。
Fターム (2件):
5B048AA14 ,  5B048CC02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マイクロコンピュータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186837   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 特開平2-138642
  • 特開平2-138642

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