特許
J-GLOBAL ID:200903065405360705

触媒体および触媒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159216
公開番号(公開出願番号):特開2000-271490
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】酸化チタンを主体として構成され、光、電界および磁界のいずれか1種または複数種によって触媒さようが生じる触媒体およびこれを用いた触媒装置を提供する。【解決手段】基体に担持された触媒膜は、その実効的抵抗率が105Ω/cm以下である。実効的抵抗率が上記のように低いと、触媒性が向上する。これは、実効的抵抗率の低下に伴って気孔率が大きくなって触媒膜の表面の凹凸により有機物質を捕捉しやすくなるとともに、半導体としての性質が強まって吸着性が良好になるために、紫外線照射などによって発生した電子とホールとが効率よく有機物質を分解する。また、実効的抵抗率が低いので、電界印加によって触媒膜が電離して電子およびホールを生じ、表面に移動して分解作用を行う。さらに、交番磁界を印加すると、触媒膜中に誘導電流に生じ、これにより電界が発生する。さらにまた、上記触媒膜を40°C以上に加熱すると、さらに触媒性が向上する。
請求項(抜粋):
基体と;酸化チタン微粒子を主体として基体に担持され、常温における実効的抵抗率が105Ω/cm以下の触媒膜と;を具備していることを特徴とする触媒体。
IPC (5件):
B01J 35/02 ,  A61L 9/00 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/86 ,  B01J 21/06 ZAB
FI (5件):
B01J 35/02 J ,  A61L 9/00 C ,  A61L 9/01 E ,  B01J 21/06 ZAB ,  B01D 53/36 J
Fターム (21件):
4C080AA07 ,  4C080AA10 ,  4C080BB02 ,  4C080JJ09 ,  4C080MM02 ,  4C080QQ03 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ12 ,  4C080QQ20 ,  4D048AA22 ,  4D048BA07X ,  4D048BA07Y ,  4D048BA41X ,  4D048BA41Y ,  4D048CC31 ,  4D048DA13 ,  4D048EA01 ,  4G069AA03 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069CA17

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