特許
J-GLOBAL ID:200903065405375923

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014311
公開番号(公開出願番号):特開2002-251035
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】接触転写時にトナーから外添剤が遊離するのを抑制して、フィルミングの発生を低減する。【解決手段】本発明のトナーTは、母粒(C)子の等価粒径に対する外添剤(SiO2)の等価粒径の分布を最小2乗法で近似した近似直線αの傾き(外添剤の等価粒径/母粒子の等価粒径)θが0.6以下であり、かつ母粒子から遊離した外添剤が、トナー全体に対して5%以下であるように設定されている。これにより、母粒子(C)に付着する外添剤(SiO2)の量および粒径が制限され、画像形成プロセス中の、潜像担持体と転写器との接触転写工程時などにおいて、母粒子(C)からの外添剤(SiO2)の遊離が低減する。したがって、潜像担持体のクリーニング部における外添剤(SiO2)の滞留が抑制され、フィルミングが低減するようになる。
請求項(抜粋):
転写器が潜像担持体に接触して行われる接触転写に用いられるトナーであって、多数の母粒子とこれらの母粒子にそれぞれ付着される多数の外添剤とからなるトナーにおいて、前記母粒子の等価粒径に対する前記外添剤の等価粒径の分布を最小2乗法で近似した近似直線の傾き(外添剤の等価粒径/母粒子の等価粒径)が、0.6以下であり、かつ、前記母粒子から遊離した外添剤が、トナー全体に対して5%以下であるように設定されていることを特徴とするトナー。
Fターム (2件):
2H005AA08 ,  2H005CB13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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