特許
J-GLOBAL ID:200903065409505325

義 足

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053923
公開番号(公開出願番号):特開平5-237143
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 手術を受けた人が意識的に膝の伸展動作を行なわずに直ちに屈曲を開始できる義足を提供する。【構成】 腿コンポーネント12に取付けた上シャーシ部品10Aと脛14を揺動自在に軸支36した下シャーシ部品10Bをピボットピン16で連結し、ピストン及びシリンダ・アセンブリのシリンダ本体28を脛14に連結34し、ピストンロッド32を下シャーシ部品10Bにピン24連結し、ピストン30の通路30Pを制御する弁部材40Aを備え、ばね44で付勢されている制御ロッド38の上端38Aを上シャーシ部品10Aのカムプレートのカム面10CSに当接し、膝の屈曲動作に応じてピストン及びシリンダ・アセンブリ26の抵抗が変わるように構成されていることを特徴とする義足。
請求項(抜粋):
上脚コンポーネントと、下脚コンポーネントと、下脚コンポーネントと上脚コンポーネントを旋回可能に結合し、膝の屈曲及び伸展動作を可能にする膝ピボット手段と、上脚コンポーネントと下脚コンポーネントの間に結合され、立ち姿勢においては、少なくとも前記屈曲動作に抵抗を示す油圧ピストン及びシリンダ・アセンブリと、油圧ピストン及びシリンダ・アセンブリが屈曲動作に対して示す抵抗の程度を変更する自動制御手段から構成され、 脚コンポーネントの一方に、少なくとも、2つの部分が含まれており、その一方は、膝ピボット手段によってもう一方の脚コンポーネントに結合され、脚コンポーネントの一方に軸方向の荷重が加えられるのに応答して、前記2つの部分のもう一方に対して移動可能になっていることと、制御手段が、前記脚コンポーネントの相対移動に応答し、膝の屈曲角が第1の膝屈曲角範囲内であれば、屈曲動作に対する油圧ピストン及びシリンダ・アセンブリの抵抗を増すが、膝の屈曲角が第1の膝屈曲角範囲を超える第2の膝屈曲角範囲内であれば、応答しないか、応答の度合いが低下することを特徴とする、義足。
IPC (2件):
A61F 2/60 ,  A61F 2/74

前のページに戻る