特許
J-GLOBAL ID:200903065410726564

一本のコードからタイヤ補強材を製造するためのムーブメントと組合せた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023296
公開番号(公開出願番号):特開2001-252990
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 ほぼ円環状の型1と協働して、型の表面上にコード4を所望の軌跡に沿って配置してコード4からタイヤ補強材を製造する装置。【解決手段】 支持体304a上に取付けられた取付け部材を有し、この取付け部材はコードが内部を自由にスライドできる案内部材64aと、案内部材を周期的に前後運動するように駆動して、案内部材を各往復運動で軌跡内のコードの各所望端部の近傍へ運ぶ機構とを有する。本発明装置は型1上でのコード4の最終軌跡を変えるために、所望の運動を駆動機構に伝える第1モータ354aと、取付け部材の支持体に駆動機構と同期する周期的運動を伝える第2モータ364aと有している。
請求項(抜粋):
供給装置を介して供給されるコード(4)をほぼ環状の型の上に所望の軌跡に従ってアーチ状に並べてタイヤ補強材を順次作っていく、ほぼ環状の型と協働して用いられるタイヤ補強材を製造する装置であって、支持体(30)上に設置された取付け部材を有し、この取付け部材(30)が下記a)、b):a)コードが自由にスライドできる案内部材(6)と、b)前記案内部材を周期的な前後運動で移動させて、コードの上記の軌跡内の各所望端部の近傍へ案内部材を周期的に順次運ぶ移動手段と、を有し、さらに、軌跡の各端部近傍でコード(4)を型に押圧するための押圧装置(2)を有する装置において、型の上でのコード(4)の最終軌跡を変えることができるように、駆動機構の運動と同期する交互運動を取付け部材の支持体に与える移動手段を有することを特徴とする装置。

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