特許

J-GLOBAL ID：200903065412165926

分離型アンテナ

発明者： 嶺岸 一夫
出願人/特許権者： 株式会社トーキン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-290476
公開番号（公開出願番号）：特開平9-107214
出願日： 1995年10月11日
公開日（公表日）： 1997年04月22日
要約：

【要約】【課題】 アンテナの接続子部分での破損が少なく、品質向上がはかれ、アンテナトップ部とスリーブとの材質が同一、又は異なるものであっても、アンテナ構造として柔軟に対応でき、他のアンテナとの相互干渉が低減可能で、各状況下におけるアンテナ特性の差異を低減し、又、本体内部とのインピーダンス整合回路設計も容易となり、アンテナ製造工数の削減により、コストダウンでき、作業効率向上ができ、特性の優れた分離型アンテナを提供すること。【解決手段】 エレメントを、伸長時に働くエレメントA1部分と、収縮時に働くエレメントB2部分とに電気的に分離し、各エレメントA,B部分に樹脂成形したトップ部5とスリーブ3を、接続子4を介入して一体成形することによって、機械的に接続した分離型アンテナ。

請求項（抜粋）：

アンテナとして伸長時に働くエレメントAと、収縮時に働くエレメントBと、アンテナのトップ部と、接続子と、スリーブとからなる伸縮式ホイップ型アンテナであって、前記エレメントBと一体に接続された接続子を前記トップ部内に包持するように、前記トップ部と前記スリーブ間に前記エレメントBと一体の接続子を配し、前記スリーブにエレメントAを配して、各エレメントA,Bを電気的に分離し、樹脂を圧入して、前記エレメントBと、トップ部と、接続子と、スリーブと、エレメントAとを一体成形によって機械的に接続したことを特徴とする分離型アンテナ。

IPC (3件)：

H01Q 1/10 ,  H01Q 1/24 ,  H04Q 7/32

FI (3件)：

H01Q 1/10 B ,  H01Q 1/24 A ,  H04B 7/26 V