特許
J-GLOBAL ID:200903065412262875

多気筒水冷エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350595
公開番号(公開出願番号):特開平6-173675
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 多気筒エンジンの前後の気筒を均一に水冷する。【構成】 エンジンEの気筒1を前後に配列し、エンジンEの前部にシリンダジャケット2の冷却水入口3を開け、冷却水入口3からシリンダジャケット2の前寄り部4を仕切り壁5で気筒側通路6と迂回側通路7に分岐可能に構成し、気筒側通路6を前寄りの気筒1に臨ませ、迂回側通路7を当該気筒1から隔離する。気筒側通路6を流れる冷却水は前寄りの気筒1を優先的に冷却し、迂回側通路7の冷却水は、前寄りの気筒1から隔離されて後寄りの気筒1を優先的に冷却する。このため、前後の気筒1はバランス良く冷却される。
請求項(抜粋):
多気筒水冷エンジン(E)の気筒(1)を前後に配列し、各気筒(1)を取り囲むようにシリンダジャケット(2)を形成し、エンジン(E)の前部にシリンダジャケット(2)の冷却水入口(3)を開け、冷却水を冷却水入口(3)からシリンダジャケット(2)内に流通可能に構成した多気筒水冷エンジンの冷却装置において、シリンダジャケット(2)の前部から中間部に亘る前寄り部(4)を、気筒(1)に平行に設けた仕切り壁(5)により気筒側通路(6)と迂回側通路(7)に分岐可能に構成し、気筒側通路(6)を前寄りの気筒(1)に臨ませるとともに、迂回側通路(7)を前寄りの気筒(1)から仕切り壁(5)で隔離したことを特徴とする多気筒水冷エンジンの冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/02 ,  F02F 1/10 ,  F02F 1/14

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