特許
J-GLOBAL ID:200903065418943297

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233612
公開番号(公開出願番号):特開平7-095481
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックレンジを実質的に広くしても動画像に対して望ましい画像が得られる撮像装置を得る。【構成】 CCDエリアセンサ1を倍速で駆動し、電子シャッタ機能を併用することにより、1フィールド期間中に露出の異なる複数個の画像信号(複数毎の画像)を取り込む。取り込んだ画像信号を合成回路5により非線形圧縮変換して1個の画像信号SISA(1個の画像)に合成して出力するようにしている。このため、光量分布の広い被写体のシーンを撮影する際に、明暗両方の被写体(例えば、太陽,空及び人)のコントラストを同時に確保することができるようになる。すなわち、実質的にダイナミックレンジを広げることができる。しかも、CCDエリアセンサ1を倍速駆動しているので、時間分解能(動解像度)が現行方式(例えば、NTSC方式)と同じになり、動画に対しても違和感のない画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
信号電荷蓄積時間の異なる少なくとも2つの画像を得る固体撮像手段と、得られた2つの画像を合成する合成手段とを備え、上記合成手段は、信号電荷蓄積時間の長い方の画像において所定レベル以上である画像部分を信号電荷蓄積時間の短い方の画像の対応する画像部分に置き換える際に、上記信号電荷蓄積時間の比に応じた補正処理をして置き換えるようにしたことを特徴とする撮像装置。

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