特許
J-GLOBAL ID:200903065418986417

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296033
公開番号(公開出願番号):特開平9-114283
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 ベルト方式の定着装置において、トナー像の記録シートへの定着を確実に行うとともにオフセットの発生を低減することのできる定着装置を提供する。【解決手段】 加熱ローラ1を含む複数の支持ローラに張架された定着ベルト4と加圧ローラ5とを備え、加圧ローラ5は定着ベルト4を介して加熱ローラ1に押圧されている。この押圧位置の下流側では定着ベルト4が加圧ローラ5の周面に沿って接触するように配置される。該接触領域の下流側部分には、定着ベルト4の内側に当接するように圧接部材6が設けられ、前記加圧ローラ5に対して付勢されている。上記構成により、加圧ローラ5と定着ベルト4とのニップ領域を大きくするとともに、トナー像を十分に加熱・溶融した状態で記録シートに強く圧着することができる。したがって、優れた定着性とオフセットの防止効果が得られる。
請求項(抜粋):
加熱源を内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラと平行に配置された1以上の支持ローラと、前記加熱ローラと前記支持ローラとに張架され、周回駆動される定着ベルトと、該定着ベルトと圧接される加圧ローラとを有し、前記加圧ローラは、前記定着ベルトを介して前記加熱ローラに押圧されるとともに、この押圧位置の下流側で前記定着ベルトが該加圧ローラの周面に沿って接触するように配置され、該定着ベルトと加圧ローラとが接触する領域の下流側部分に、前記定着ベルトの内側から前記加圧ローラに付勢される圧接部材が設けられていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 加熱加圧フューザ及び定着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305234   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333513   出願人:コニカ株式会社

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