特許
J-GLOBAL ID:200903065419068004

建設機械のパワーユニット制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194385
公開番号(公開出願番号):特開平8-060704
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 油圧源の昇圧機能とエンジン回転数の低減機能とを、操作しやすい操作系で実現できる建設機械のパワーユニット制御方法とその装置を提供する。【構成】 建設機械を動作制御する各種操作レバー15の全部が中立である場合と、少なくとも一つの操作レバーが操作中である場合とを圧力スイッチ14により検出する。操作レバー15の上端に手動のレバートップスイッチ16を設ける。レバートップスイッチ16を押したとき、圧力スイッチ14が全操作レバー中立状態を検出すると、コントローラ12よりアクセルアクチェータ21にエンジン回転数の低減制御信号を出力する。圧力スイッチ14がレバー操作中を検出すると、コントローラ12より出力された設定リリーフ圧上昇信号により昇圧弁46を切換作動する。昇圧弁46を経て可変リリーフ弁42へ供給されたパイロット圧により、その設定リリーフ圧を昇圧変更する。
請求項(抜粋):
建設機械に搭載されているエンジンおよびこのエンジンにより駆動される油圧源からなるパワーユニットを制御する方法において、建設機械を動作制御する各種操作レバーの全部が中立である場合は、その状態を検出した操作状態検出スイッチからの信号と手動スイッチからの信号とを処理したコントローラより出力された信号によりエンジン回転数を低下させ、少なくとも一つの操作レバーが操作中である場合は、その状態を検出した操作状態検出スイッチからの信号と前記手動スイッチからの信号とを処理したコントローラより出力された信号により油圧源の設定リリーフ圧を上昇させることを特徴とする建設機械のパワーユニット制御方法。
IPC (4件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/22 ,  F04B 49/00 341 ,  F15B 11/00
FI (2件):
F15B 11/00 E ,  F15B 11/00 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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