特許
J-GLOBAL ID:200903065420441843

封水面下降防止式の水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369517
公開番号(公開出願番号):特開2002-167834
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 簡便な構造で、洗浄時の水洗便器の封水面の高さを安定化する。【解決手段】 ロータンク5の上部空間5aと排水管4を通気路6を介して連通し、通気路6に通気弁7を設け、通気弁7は通気路6に臨む弁体10と弁座9から構成され、外気に対する排水管4内の負圧により弁体10が弁座9から離れる開弁位置Pと、外気に対する排水管4内の正圧を受けて弁体10が弁座9に着座する閉弁位置Qとに姿勢切り換え可能に構成される。排水時に、排水管4内が負圧に傾くと、通気路6を介して負圧が及んだ通気弁7が開弁し、ロータンク5側から通気路6を介して排水管4内に外気が流入するため、便器本体1の封水面の高さは安定化し、排水管周辺の夾雑音や排水管内の臭気の漏出を防止する。
請求項(抜粋):
便器本体(1)の背面上方にロータンク(5)を配置し、便器本体1から上下方向に屈曲したトラップ部(3)を介して排水管(4)を導出した水洗便器において、上記ロータンク(5)の上部空間(5a)と排水管(4)を通気路(6)を介して連通し、通気路(6)に通気弁(7)を設け、当該通気弁(7)は通気路(6)に臨む弁体(10)と弁座(9)から構成され、外気に対する排水管(4)内の負圧により弁体(10)が弁座(9)から離れる開弁位置(P)と、外気に対する排水管(4)内の正圧を受けて弁体(10)が弁座(9)に着座する閉弁位置(Q)とに姿勢切り換え可能に構成され、通気路(6)のうちのロータンク(5)の上部空間(5a)に臨む開口部(6a)又は通気弁(7)の弁口(8)をロータンク(5)のオーバーフロー管(11)の入口(11a)より上位に開口したことを特徴とする封水面下降防止式の水洗便器。
IPC (3件):
E03D 1/30 ,  E03D 9/00 ,  E03D 11/02
FI (3件):
E03D 1/30 ,  E03D 9/00 Z ,  E03D 11/02 Z
Fターム (9件):
2D038BB31 ,  2D038CA02 ,  2D039AA02 ,  2D039AD04 ,  2D039BA01 ,  2D039BA16 ,  2D039CB02 ,  2D039CB03 ,  2D039DB06

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