特許
J-GLOBAL ID:200903065420869410

蛍光発光測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南野 貞男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188448
公開番号(公開出願番号):特開平10-019804
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 励起波長成分を高い効率で除去して、発光した蛍光を読み取ることができる蛍光発光測定装置を提供する。【解決手段】 蛍光発光測定装置は、蛍光色素で標識した試料に対し当該色素の発光波長帯に属する励起波長で励起する蛍光励起手段と、蛍光色素から発光した蛍光を集光する集光手段と、前記集光手段により集光した蛍光から前記励起波長よりも短波長側の成分を選択的に受光する光学フィルタ手段と、該光学フィルタ手段で選択した光を電気信号に変換する光電変換手段と、該電気信号に所望の処理を施すための信号処理手段と、結果を表示するための表示手段とを備える。試料に標識された蛍光色素に対して、蛍光の発光波長と同じ波長帯に属する励起波長の励起光源を用いて励起し、当該励起波長よりも短波長側の成分を光学フィルタ手段を用いて選択して、蛍光色素から発光した蛍光を取り込む。この場合の蛍光色素の励起では、励起光のフォトンエネルギーが低く、蛍光読み取りの際の蛍光物質の光分解による破壊を低減し、繰り返し読み取りを行うことができる。
請求項(抜粋):
蛍光色素で標識した試料に対し当該色素の発光波長帯に属する励起波長で励起する蛍光励起手段と、蛍光色素から発光した蛍光を集光する集光手段と、前記集光手段により集光した蛍光から前記励起波長よりも短波長側の成分を選択的に受光する光学フィルタ手段と、該光学フィルタ手段で選択した光を電気信号に変換する光電変換手段と、該電気信号に所望の処理を施す信号処理手段と、結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする蛍光発光測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/91 ,  G01N 21/78 ,  G01N 27/447
FI (3件):
G01N 21/91 Z ,  G01N 21/78 C ,  G01N 27/26 325 A

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