特許
J-GLOBAL ID:200903065423084324

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249427
公開番号(公開出願番号):特開平9-085783
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 可動側型板とエジェクタープレートとの間に熱膨張差が生じた場合でも、エジェクターピンにカジリ等に起因する作動不良が生じるのを防止することができる射出成形装置を得る。【解決手段】 射出成形装置の可動金型には、上端部近傍がアルミニウム合金からなる可動側型板に形成された穴部に挿入される一方、下端部近傍が鉄系材料からなるエジェクタープレート15に支持されたエジェクターピン30が設けられている。ここで、エジェクターピン30は、エジェクターピン押さえプレート34によって、エジェクターピン軸線方向とは垂直な方向(水平方向)に移動できるようにしてエジェクタープレート15に取り付けられ、これによって射出成形時における可動側型板の熱膨張に起因するエジェクターピン30のカジリが防止され、エジェクターピン30の作動不良が防止される。
請求項(抜粋):
射出成形時に成形品材料が注入されるキャビティ部を画成するための成形型と、一端側の部分が、上記成形型に形成された穴部に挿入される一方、他端側の部分が、上記成形型外に突出する軸部材と、上記成形型とは異なる材料からなり、上記他端側で上記軸部材を支持する支持部材とを備えた金型が設けられている射出成形装置であって、上記軸部材を、軸部材軸線方向とは垂直な方向に移動できるようにして上記支持部材に取り付ける軸部材取付手段が設けられていることを特徴とする射出成形装置。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/40
FI (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/40

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