特許
J-GLOBAL ID:200903065425265814

回転電機製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364581
公開番号(公開出願番号):特開2003-169454
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 適切な張力でコアに巻線を施すことができる回転電機製造方法を得る。【解決手段】 巻線開始時から電磁ブレーキ26を作動させて細線が掛け回されているプーリの回転を制動する。さらに、この制動力を漸次増加させることで細線に付与する張力を線形的に増加させる。これにより、巻線開始時における張力を低く設定でき、巻線開始時及びその直後における断線を防止できる。しかも、巻線開始後には漸次張力が増加するため、細線に緩み等を生じさせることなく、確実に巻線が行なえる。しかも、上記のように予めテンションの設定値の増加率は決定されているため、フライヤ駆動モータ48の回転速度とは無関係に確実に巻線が行なえる。
請求項(抜粋):
磁性材料により形成されると共に、外周部で開口した複数のスロットが自らの軸線周りに所定角度毎に形成されたコアと、長尺の紐状に形成され、前記複数のスロットに巻き掛けられる導電性の線材と、を含めて回転子及び固定子の何れか一方が構成され、前記線材が通電されることで前記コアの周囲に形成される磁界と、回転子及び固定子の何れか他方が有する磁界形成手段が形成する磁界との相互作用で前記回転子を回転させる回転電機を製造するための回転電機製造方法であって、駆動手段の駆動力を受けて作動する巻線手段によって前記スロットへ前記線材を巻き掛ける巻線の開始時において所定の大きさの張力を前記線材に付与すと共に、当該巻線開始時から所定時間経過時までの間に前記線材に付与する前記張力を漸次増加する、ことを特徴とする回転電機製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/09 ,  H01F 41/06
FI (2件):
H02K 15/09 ,  H01F 41/06 C
Fターム (14件):
5E002AB02 ,  5E002AB06 ,  5E002AB09 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615QQ25 ,  5H615SS10 ,  5H615SS11

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