特許
J-GLOBAL ID:200903065427196445

A-D入力回路の故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133757
公開番号(公開出願番号):特開平8-330959
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 回路規模を大きくすることなく、しかも、A-D入力回路の故障検出能力の向上を図れるA-D入力回路の故障検出方法を提供する。【構成】 複数のアナログ入力10を有するマルチプレクサ1とバイナリーコード出力のA-Dコンバータ3とで構成されるA-D入力回路の前記マルチプレクサ1の2つのアナログ入力10を、それぞれ電源電圧Vccとグランド電圧Eとに接続し、前記マルチプレクサ1を切換えてその出力をA-Dコンバータ3に入力する。その際、電源電圧Vccの変換出力は全てのビットが「1」となるので「0」のビットを検出することにより、ビット「0」の固着を検出する。また、グランド電圧Eの変換出力は全てのビットが「0」となるので「1」のビットを検出することによりビット「1」の固着を検出することができる。したがって、回路規模を大きくすることなく、しかも故障を許容範囲や入力信号の時間変位に依らずに故障を検出できるので故障検出の精度の向上が計れる。
請求項(抜粋):
複数のアナログ入力を有するマルチプレクサを備え、そのマルチプレクサを切換えて1つのA-Dコンバータで複数のアナログ入力信号をバイナリーコード信号に変換するA-D入力回路の前記マルチプレクサのアナログ入力に、A-D入力回路の電源電圧及び基準グランド電圧に相当する信号を入力し、前記マルチプレクサを切換えて、その出力をA-Dコンバータに入力し、その際、A-Dコンバータから出力されるデジタル出力に基づいてA-Dコンバータの故障を検出するA-D入力回路の故障検出方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • アナログ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255393   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平1-196919
  • 特開昭63-116523
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