特許
J-GLOBAL ID:200903065429971187

ノズルプレートの製造方法及びインクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-233582
公開番号(公開出願番号):特開2006-051639
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 ノズルプレートに段差を形成するときに高精度の位置調整が必要でなく、加工工程や装置を増加せずに段差を形成できるノズルプレートの製造方法及びインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】 (C)図及び(D)図に示すように、板状プレート材料20のノズル孔28が形成されるノズル領域24に、予めレーザー加工によって段差26を形成する。この段差26により、ノズル領域24が周囲のプレート面より低くなる。この段差26には、長手方向(ワイパーの移動方向)に対向する面にテーパー面26aが形成されている。その後、(E)図に示すように、板状プレート材料20に撥水材27を塗布する。そして、(G)図及び(H)図に示すように、板状プレート材料20の後方からレーザー加工にて1列のノズル孔28が形成される。これにより、ノズル12の周囲に形成される段差26は高精度に位置調整する必要がなく、加工の工程も少ない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体にインク滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートの製造方法であって、 ノズルの単独列又は複数列が形成される領域を囲むように段差をレーザー加工にて形成する工程と、 前記段差の形成後、前記領域に単独列又は複数列のノズルを形成する工程と、 を有することを特徴とするノズルプレートの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/135 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 103N ,  B41J3/04 102H
Fターム (17件):
2C056EA16 ,  2C056FA13 ,  2C056HA05 ,  2C056HA23 ,  2C056HA24 ,  2C056JB04 ,  2C057AF72 ,  2C057AF93 ,  2C057AG04 ,  2C057AG07 ,  2C057AG12 ,  2C057AN05 ,  2C057AP13 ,  2C057AP23 ,  2C057AP43 ,  2C057AP60 ,  2C057AQ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-176657号公報(第4頁-第5頁、第1図)

前のページに戻る