特許
J-GLOBAL ID:200903065431391023

強化複合製品およびその製造装置と製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517563
公開番号(公開出願番号):特表2000-510783
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】可鍛板状材料を連続供給する可鍛材料供給ステーション(14)と、可鍛材料を相対応する第一シェル部分と第二シェル部分(22a、22b)およびこれと相関する補強筋製品に成形する可鍛材料成形ステーション(12)とを含む補強筋成形装置である。この装置には、さらに、心材とクラッド層を各々成形する心材引抜成形ステーション(40)およびクラッド成形ステーション(50)が含まれる。心材およびクラッド成形ステーションの下流には、シェル成形ステーション(60)があり、第一シェル部分および第二シェル部分を結合して、心材とクラッド層を内包する外側シェルを形成する。補強筋製品には、互いに結合して心材(92)とクラッド層(24)の上に使い捨て外側シェルが形成できるように構成されているシェル部分(96a、96b)が含まれている。これに関連する強化複合製品の成形方法でも、取り除き可能の外側シェルの使用が含まれる。
請求項(抜粋):
可鍛板状材料を連続供給する可鍛材料供給ステーションと、 細長いキャビティを持つ使い捨て可能な外側シェルを成形すべく結合可能なように構成された相対応する第一のシェル部分および第二のシェル部分に該可鍛材料を成形する可鍛材料成形ステーションと、 心材引抜成形ステーションと、 該心材引抜成形ステーションの下流に位置するクラッド成形ステーションと、 該クラッド成形ステーションの下流に位置するシェル成形ステーションと、を含んでなる補強筋成形装置であって、 ここで、該心材引抜成形ステーションは、第一強化用ファイバー材料供給源と、該第一強化用ファイバー材料に第一樹脂を加える第一樹脂浴と、該第一強化用ファイバー材料および該第一樹脂を所定の形状の心材に成形する造形ジグとを含んでなり、 該クラッド成形ステーションは、第二強化用ファイバー材料供給源と、該強化用材料に第二樹脂を加える第二樹脂浴とを含んでなり、 該シェル成形ステーションは、相対する第一末端および第二末端を持ち、該第一末端が該心材、該第二強化用材料、該第一シェル部分および第二シェル部分を受けるように構成されている堆積ジグを含んでなり、ここで、前記堆積ジグは、該第二強化用材料を心材の上へ圧縮して心材上にクラッド層を成形し、該第一シェル部分および第二シェル部分を結合して、該心材とクラッドを内包する該外側シェルを成形すべく構成されている、補強筋成形装置。

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