特許
J-GLOBAL ID:200903065431845466

流体流路切替器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127687
公開番号(公開出願番号):特開2000-320698
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 複数の流路を併用する場合の流体流路切替に関し、従来の、例えば複数の三方コックのみを用いることに代えて、単一の機器で、複数の流路を同時に開閉し流路の切替えを可能とするような構造を有する流体流路切替器を提供すること。【解決手段】 流体流路に介在させる流体流路切替器であって、少なくとも一端が開口する中空部分3を有する固定筐体2と、上記固定筐体に相対的に移動自在に嵌入させる入れ子4と、上記固定筐体と上記入れ子とが流体流路切替器の内部で連通する部分と、を備え、上記入れ子を回転方向及び/又は軸方向に相対的に移動させることにより、複数の流路を同時に切替え得る流体流路切替器の構造とした。
請求項(抜粋):
流体流路に介在させる流体流路切替器であって、切替弁として働く入れ子4と、上記入れ子を相対的移動可能状態で嵌入させる開口3aが少なくとも1側面に形成された中空部分3を有する固定筐体2と、を備え上記固定筐体には、その外面に設けた流体ポート11、12等から上記中空部分内に至る複数の貫通孔を設けたことと、上記入れ子には、上記固定筐体の中空部分に貫通している任意の隣接した貫通孔に対して、上記相対的移動により選択的に連通させ得るようにその外表面に複数の連通溝21、22等を設けたことと、上記入れ子には、更に、上記固定筐体の中空部分に貫通している貫通孔の内の隣接していないものを選択的に連通させるためのバイパス的な連通貫通孔28を設けたことと、上記入れ子を回転方向及び/又は軸方向に相対的に移動させることにより、上記固定筐体の開口間の複数の流路を同時に切替えし得ることと、を特徴とする流体流路切替器。
IPC (2件):
F16K 11/076 ,  F16K 27/00
FI (2件):
F16K 11/076 Z ,  F16K 27/00 D
Fターム (18件):
3H051AA06 ,  3H051BB06 ,  3H051BB10 ,  3H051DD03 ,  3H051DD07 ,  3H051FF14 ,  3H067AA23 ,  3H067CC60 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067EA05 ,  3H067EA12 ,  3H067EA24 ,  3H067EB24 ,  3H067EB26 ,  3H067FF11 ,  3H067GG02 ,  3H067GG12

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