特許
J-GLOBAL ID:200903065432451666

空気質検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311654
公開番号(公開出願番号):特開平7-159358
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 室内空気の汚染を検知するセンサの信号の基準となる信号を正確に求めることを目的とする。【構成】 室内の空気の汚れを検知するセンサ1の信号をサンプリング手段2で一定時間間隔でサンプリングし、サンプリングしたセンサ信号を過去から現在までN個記憶する信号記憶手段3と変化量演算手段4によりセンサ信号の変化量を求める。その変化量より出力低下判定手段A5a、変化量積算手段6、清浄判定手段7でセンサ信号が清浄外気レベルに到達したかどうか判定する。清浄レベルに到達したと判定すれば、清浄レベル記憶手段8でセンサ信号を清浄レベルとして記憶する。汚れ量演算手段9で清浄レベルを基準としセンサ信号より汚れ量を演算し出力手段10より外部に出力することができるため、清浄外気状態でのセンサ信号を精度良く基準値として検知でき室内の空気の汚染を精度良く検知することができる。
請求項(抜粋):
室内の空気の汚れを検知する1つまたは複数のセンサと、前記センサの信号を一定時間毎にサンプリングする信号サンプリング手段と前記サンプリング手段によりサンプリングしたセンサ信号を過去から現在までN個記憶する信号記憶手段と前記信号記憶手段に記憶した複数個のセンサ信号よりセンサ信号の変化量を演算する変化量演算手段と前記変化量演算手段の出力である変化量を比較しセンサ出力が低下しているかどうか判定する出力低下判定手段Aと前記出力低下判定手段Aの判定結果より出力低下時の変化量を積算する変化量積算手段と前記変化量積算手段の出力である積算変化量より現在の前記センサ信号が清浄空気における出力値であるかどうか判定する清浄判定手段と前記清浄判定手段の結果より清浄空気におけるセンサ信号を記憶する清浄レベル記憶手段と、前記清浄レベル記憶手段の出力値を基準値とし前記センサの出力と比較し室内空気の汚れ量を演算する汚れ量演算手段と、前記汚れ量を外部に出力する出力手段とを備えた空気質検知装置。

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