特許
J-GLOBAL ID:200903065433259262

車両用エアコンシステムのドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113744
公開番号(公開出願番号):特開平10-297254
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 モードドア制御においてユーザの要求に柔軟に対応することができる車両用エアコンシステムのドア制御装置を提供することにある。【解決手段】 所定周期でそれぞれのドアアクチュエータd、e、fを制御するインテーク処理手段j、エアミックス処理手段k、モード処理手段mと、自己診断を行う自己診断処理手段nとを有する車両用エアコンシステムのドア制御装置において、操作部aはモード処理におけるフット目標値を変更するための変更スイッチbを有し、自己診断処理手段nは、モード処理における指令内容や前記変更スイッチのオン、オフを判定する判定手段pと、判定手段の判定結果に応じてフット目標値を設定するフット目標値設定手段qと、設定されたフット目標値を対応するドアアクチュエータに送信するフット目標値送信手段rとを有する。
請求項(抜粋):
モードスイッチや温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作部を有するコントローラと、内蔵しているマイコンによってスイッチ類やセンサ類からの入力信号をプログラムにしたがって演算処理し、空調制御ユニットに設けられている複数のドアアクチュエータやファンモータを通信線等を介して駆動制御するエアコンアンプユニットとを有し、前記エアコンアンプユニットは、所定周期でそれぞれのドアアクチュエータを制御するインテーク処理手段、モード処理手段、エアミックス処理手段と、自己診断を行う自己診断処理手段とを有する車両用エアコンシステムのドア制御装置において、前記操作部はモード処理におけるフット目標値を変更するための変更スイッチを有し、前記自己診断処理手段は、モード処理における指令内容や前記変更スイッチのオン、オフを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じてフット目標値を設定するフット目標値設定手段と、前記設定されたフット目標値を前記通信線を介して前記空調制御ユニットの対応するドアアクチュエータに送信するフット目標値送信手段とを有することを特徴とする車両用エアコンシステムのドア制御装置。

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