特許
J-GLOBAL ID:200903065433568087

データカード検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532404
公開番号(公開出願番号):特表2001-509926
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】電子取引の1対の通信者を検証する方法において、各々の通信者は第1及び第2の署名スキームを有し、第1の署名スキームは、計算上、検証よりも署名が計算上一層困難であり、第2の署名スキームは、署名よりも検証が計算上一層困難である。検証方法は、第1の通信者が第1の署名スキームに従って情報に署名し、第1の署名を、第2の通信者に転送し、第2の通信者は、第1の通信者から受信された第1の署名を検証する。この検証は、第1の署名スキームに従って行われる。第2の通信者は、第2の署名スキームに従って、情報に署名し、第2の署名を第1の通信者に送信する。第1の通信者は、第2の通信者から受信した第2の署名を検証する。この検証は、第2の署名アルゴリズムに従って行われる。どちらかの検証が失敗に終ると、取引は拒絶される。この方法によれば、一方の通信者が、比較的低い計算力をもって、取引のセキュリティを保ちながら、取引に参加することを可能にする。
請求項(抜粋):
各々第1の署名スキーム及び第2の署名スキームを有する電子取引の1対の通信者の検証方法において、以下の各工程: 第1の通信者が、前記第1の署名スキームに従って、情報に署名し、前記第1の署名を前記第2の通信者に送ること、 前記第2の通信者は、前記第1の通信者から受信した前記第1の署名を検証し、この検証は、前記第1の署名スキームに従ってなされること、 前記第2の通信者は、第2の署名スキームに従って、情報に署名し、該第2の署名を前記第1の通信者に転送すること、 該第1の通信者は、前記第2の通信者から受信した前記第2の署名を検証し、この検証は前記第2の署名アルゴリズムに従ってなされること、そして、 どちらかの検証が失敗に終ったときは前記取引は拒絶すること、 を有する検証方法。
IPC (4件):
G07F 7/10 ,  G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 510 ,  G06F 17/60 512
FI (4件):
G07F 7/10 ,  G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 510 ,  G06F 17/60 512
引用特許:
審査官引用 (3件)

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