特許
J-GLOBAL ID:200903065434239290
ベースライン安定化回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033387
公開番号(公開出願番号):特開平7-245553
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 変化の激しいベースライン変動にも応答性がよく、パルス信号に対してもベースライン変動によるオフセット分を除いたパルス信号を忠実に取り出すことができる。【構成】 メモリコンデンサCに可変利得増幅回路Ab、D1、D2を介して出力を帰還しパルスの入力に応じて可変利得増幅回路のゲインをスイッチングしてパルスを取り出すベースライン安定化回路において、パルスの有無を検出する信号検出回路1と、可変利得増幅回路の出力側に接続した抵抗RとメモリコンデンサCとの時定数を切り換える切り換え回路2とを備え、信号検出回路1によりパルスを検出したときに切り換え回路2により時定数を大きくする。ベースライン変動に対して速い応答を保ちながら、かつベースライン変動により生じたオフセット電圧が重畳された入力パルスからパルス部分だけを忠実に出力できる。
請求項(抜粋):
メモリコンデンサに可変利得増幅回路を介して出力を帰還しパルスの入力に応じて可変利得増幅回路のゲインをスイッチングしてパルスを取り出すベースライン安定化回路において、パルスの有無を検出する信号検出回路と、可変利得増幅回路の出力側に接続した抵抗とメモリコンデンサとの時定数を切り換える切り換え回路とを備え、信号検出回路によりパルスを検出したときに切り換え回路により時定数を大きくするように構成したことを特徴とするベースライン安定化回路。
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