特許
J-GLOBAL ID:200903065435000649

ガスタービンの監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176666
公開番号(公開出願番号):特開2004-019566
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ガスタービンの監視装置において、大量の温度検出器を不要として設備コストの上昇を抑制する一方でガスタービンの異常を早期に発見することで発電効率の低下や装置の損傷を防止する。【解決手段】ガスタービン11の異常燃焼により最も影響の出る運転状態としての排気ガス温度を検出すると共に、この排気ガス温度に影響の高い因子としての燃焼器バイパス弁27の開度を検出し、この排気ガス温度からその平均温度を算出し、所定期間にわたって平均温度に対する温度偏差を算出して燃焼器バイパス弁27の開度に対する温度偏差をガスタービン11の正常運転データとして等高線を表示し、正常運転データの等高線に現在の排気ガスの温度偏差をプロットPして評価する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧の燃料と空気を燃焼して生じた熱ガスによりタービンを駆動して発電するガスタービンにおいて、該ガスタービンの異常燃焼により影響の出る運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段が検出した前記ガスタービンの運転状態に影響の高い因子を検出する影響因子検出手段と、該影響因子検出手段が検出した因子に対する前記運転状態検出手段が検出した所定期間における前記ガスタービンの運転状態に基づいて正常規範を設定する正常規範設定手段と、該正常規範設定手段が設定した正常規範に対して前記運転状態検出手段が検出した現在における前記ガスタービンの運転状態を評価する評価手段とを具えたことを特徴とするガスタービンの監視装置。
IPC (2件):
F02C9/00 ,  F01D25/00
FI (3件):
F02C9/00 B ,  F02C9/00 A ,  F01D25/00 W
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃焼振動予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-022338   出願人:三菱重工業株式会社

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