特許
J-GLOBAL ID:200903065435572529

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398486
公開番号(公開出願番号):特開2005-152996
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 移動磁場によって溶鋼の吐出流に制動力を付与して連続鋳造する際に、モールドパウダーの巻き込みのみならず、凝固シェルへ捕捉される脱酸生成物及びArガス気泡も極めて少ない清浄な鋳片を鋳造する。【解決手段】 鋳型6の両短辺8側から浸漬ノズル11側に向かって移動する移動磁場を鋳型内の溶鋼1に印加し、浸漬ノズルから吐出される溶鋼の吐出流4に制動力を付与しながら鋳造する鋼の連続鋳造方法において、前記浸漬ノズルの吐出口の下端位置を、移動磁場印加装置13の鉄心の下端よりも上方に位置させると同時に、浸漬ノズルから吐出される吐出流の軌跡が移動磁場印加装置13の鉄心の設置位置の範囲を上下方向に逸脱しないように吐出角度を適正化した浸漬ノズルを用いて鋳造する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
鋳型の両短辺側から浸漬ノズル側に向かって移動する移動磁場を鋳型内の溶鋼に印加し、浸漬ノズルから吐出される溶鋼の吐出流に制動力を付与しながら鋳造する鋼の連続鋳造方法において、前記浸漬ノズルの吐出口の下端位置を、移動磁場印加装置の鉄心の下端よりも上方に位置させると同時に、浸漬ノズルの吐出角度を、上記の(1)式で定まる角度θD よりも上向きで且つ上記の(2)式で定まる角度θU よりも下向きの範囲内とすることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (5件):
B22D11/103 ,  B22D11/04 ,  B22D11/10 ,  B22D11/11 ,  B22D11/115
FI (5件):
B22D11/103 B ,  B22D11/04 311J ,  B22D11/10 330E ,  B22D11/11 D ,  B22D11/115 H
Fターム (8件):
4E004AA09 ,  4E004FB04 ,  4E004GA02 ,  4E004MB11 ,  4E004MB12 ,  4E004NB01 ,  4E004NC01 ,  4E004NC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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