特許
J-GLOBAL ID:200903065435940307

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311139
公開番号(公開出願番号):特開2001-128977
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 高速走査する超音波診断装置において、超音波の伝搬に伴う波形の非線形歪みを利用してサイドローブの少ない高分解能の断層像を得る。【解決手段】 駆動回路2で強弱の駆動パルスを交互に発生し、トランスデューサ3を励振して超音波パルスを発生する。被検体1で散乱された超音波はトランスデューサ3で受信され、A/D変換器4でディジタル信号に変換される。弱い駆動パルス対応の受信信号raは、等価手段5で等価処理されてrb’となり、補間手段6で補間処理されてriとなる。強い駆動パルス対応の受信信号rbは記憶手段7に記憶され、riと同相で読み出されて演算手段9で減算される。差信号Δrは、検波手段10で検波されて表示部11で画像表示される。等価処理して補間信号を生成することで、受信信号の減算が可能になり、高速走査でも非線形歪みを利用して高分解能にできる。
請求項(抜粋):
強度スペクトルが変化する超音波パルスを送信する送信手段と、強度が異なる超音波パルスを交互に送信するように前記送信手段を制御する手段と、超音波パルスを受信して受信信号を生成する受信手段と、前記受信信号を記憶する記憶手段と、前記受信信号に対して等価処理を行なう等価手段と、同一強度レベルの超音波パルスの送信に対応する複数の受信信号間の補間を行なって補間信号を生成する補間手段と、前記補間信号と前記受信信号との間で減算を行う演算手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (11件):
4C301AA01 ,  4C301EE01 ,  4C301HH01 ,  4C301HH02 ,  4C301HH17 ,  4C301HH51 ,  4C301JB03 ,  4C301JB29 ,  4C301JB50 ,  4C301JC01 ,  4C301LL05

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