特許
J-GLOBAL ID:200903065436124015

ウインドウ開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192928
公開番号(公開出願番号):特開平11-036705
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【目的】 ウインドウの通常の使用時に連続して挟み込みをする可能性は殆どないことに着目し、ウインドウの駆動源の起動時の起動マスク期間を広く更新することで、ウインドウの閉時の誤動作を最小限に抑制しつつ、簡単な操作にてウインドウを締め切るようにしたウインドウ開閉制御装置を提供する。【解決手段】 マイクロコンピュータ70の処理において、直流モータMによるウインドウ12の上昇処理がなされる。直流モータMの起動直後初期マスク期間Ms1 の間異物の挟み込み判定がマスクされる。マスク期間の経過後、異物の挟み込み判定が2回となったとき、初期マスク期間Ms1 がこれよりも広い所定マスク期間Ms2 に拡大される。その後、この所定マスク期間Ms2 の間にウインドウ12の閉め切りが可能となる。また、閉操作スイッチ30のオン操作は、ウインドウ12の各上昇処理の開始に先立ってなされる。
請求項(抜粋):
操作手段(30、40)の第1操作に基づきウインドウ(12)を開くように駆動し、前記操作手段の第2操作に基づき前記ウインドウを閉じるように駆動する駆動手段(20、M、80)と、この駆動手段の作動状態を検出する作動状態検出手段(50)と、前記ウインドウの閉動作中にて、前記検出作動状態の変動値を異物の挟み込み判定のための閾値と比較して、この比較結果に応じ前記ウインドウの異物挟み込みの有無を判定する挟み込み判定手段(160)と、この判定手段による判定結果に基づき前記ウインドウの閉動作中の前記駆動手段の作動状態を制御する制御手段(161、180、191)と、前記駆動手段の起動直後の所定期間の間、前記挟み込み判定手段の判定を禁止する禁止手段(150)とを備えたウインドウ開閉制御装置において、前記挟み込み判定手段の判定回数が複数回となったとき、前記所定期間を広くするように更新し更新期間と設定する更新手段(170、171)を設け、前記駆動手段が、前記更新手段による更新後の前記操作手段の第2操作に基づき、前記更新期間の間に前記ウインドウを閉め切ることを特徴とするウインドウウインドウ開閉制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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