特許
J-GLOBAL ID:200903065436939612

サンプラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262351
公開番号(公開出願番号):特開平11-100835
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】大がかりな付属装置を必要とせず、確実に軟弱地盤の試料を採取することができるサンプラーの提供。【解決手段】コアチューブ16の下部に中間チューブ34を配置し、互いを可撓性チューブ38で連結する。そして、その可撓性チューブ38に予め捻じりを与えておく。試料採取後は、コアチューブ16に連結されたピストン28を駆動し、コアチューブ16を上昇させる。コアチューブ16を上昇させると、中間チューブ34との間に隙間ができるので、その隙間に予め捻じられた可撓性チューブ38が入り込み、縮径してコアチューブ16の下端部を閉塞する。そして、この縮径した可撓性チューブ38でコアチューブ16内の試料を保持する。
請求項(抜粋):
下端部にビットを備えた外管と、前記外管の内側に回転自在に収納された内管と、前記内管の内側に収納されたコアチューブと、前記内管の内側に収納され、前記コアチューブと分離可能に接合される中間チューブと、前記内管又は前記中間チューブの先端部に設けられ、前記ビットの先端より突出される遮水シューと、前記コアチューブと前記中間チューブの接合部の外周に予め捻じられた状態で取り付けられて、該コアチューブと中間チューブとを連結する可撓性チューブと、前記コアチューブと前記中間チューブとを相対的に離れる方向に移動させる移動手段と、を備え、前記コアチューブと前記中間チューブとを相対的に離れる方向に移動させることにより、前記予め捻じられた可撓性チューブの径が縮径して前記コアチューブの下端部を閉塞することを特徴とするサンプラー。
IPC (3件):
E02D 1/04 ,  E21B 25/00 ,  G01N 1/08
FI (3件):
E02D 1/04 ,  E21B 25/00 ,  G01N 1/08 B

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