特許
J-GLOBAL ID:200903065438693521

通信ケーブルの分岐部用クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171236
公開番号(公開出願番号):特開2000-013973
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 分岐ケーブルの接合部側では負担しきれない引張り荷重を主ケーブルの接合部側に代替負担させ、分岐部全体としての引張り強度を必要レベルに維持できるクランプ装置を提供する。【解決手段】 主ケーブル用受溝2と分岐ケーブル用受溝4をベース8に設け、主ケーブル用受溝9と分岐ケーブル用受溝10をカバー14に設け、ベース8とカバー14を連結リング15で連結し、各受溝の断面を略半楕円形状に形成し、ベース8の中心線上の螺子孔7に締付け用ボルト16をねじ込んで、主ケーブル1と分岐ケーブル3を結合一体化させる。
請求項(抜粋):
主ケーブル1が嵌め込まれる略半楕円形状断面の主ケーブル用受溝2と分岐ケーブル3が嵌め込まれる略半楕円形状断面の分岐ケーブル用受溝4を片面8aの主体部分に平行に設け、片面8aの一方の端部に連結孔5を設け、片面8aの他方の端部にガイド孔6を設け、主ケーブル用受溝2と分岐ケーブル用受溝4との間に締付け用螺子孔7を設けたベース8と;主ケーブル1が嵌め込まれる略半楕円形状断面の主ケーブル用受溝9と分岐ケーブル3が嵌め込まれる略半楕円形状断面の分岐ケーブル用受溝10を片面14aの主体部分に平行に設け、片面14aの一方の端部に連結孔11を設け、片面14aの他方の端部にガイド突起12を設け、主ケーブル用受溝9と分岐ケーブル用受溝10の間に抜止め用螺子孔13を設けたカバー14と;ベース8の連結孔5とカバー14の連結孔11に通されてベース8とカバー14を相互に開閉可能に連結する連結リング15とからなり、締付けボルト16の先端部に抜止め用螺子孔13ないし締付け用螺子孔7にねじ込まれる雄螺子部16aを設け、雄螺子部16aと頭部16c間の軸部16bの直径を抜止め用螺子孔13と同等以下に設定し、主ケーブル用受溝2,9と分岐ケーブル用受溝4,10の内面をケーブル被覆に食い付く微細凹凸面2a,9a,4,10aに形成した通信ケーブルの分岐部用クランプ装置。
IPC (2件):
H02G 7/02 ,  H02G 7/02 301
FI (2件):
H02G 7/02 H ,  H02G 7/02 301 B
Fターム (2件):
5G367DB15 ,  5G367EA02

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