特許
J-GLOBAL ID:200903065439426578
コンクリートひび割れの修復方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018480
公開番号(公開出願番号):特開平11-217251
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートにひび割れ修復機能を持たせること。【解決手段】 コンクリートは、セメントC,骨材(粗骨材G,細骨材S),水および各種混和材Aを適宜配合したものであって、攪拌機に投入して混練し、その後に型枠内などに打設される。このとき、粗骨材Gおよび/または細骨材Sがクリンカーaに代替される。クリンカーaは、代替する骨材の粒度分布に調整される。骨材(粗骨材G,細骨材S)をクリンカーaに代替すると、セメントの水和反応によりコンクリートが硬化しても、セメントよりも粒度分布が大きいクリンカーaは、殆ど水和反応に寄与せずそのまま残留している。硬化したコンクリートにひび割れbが発生し、水がこのひび割れbを通して浸透していき残留しているクリンカーaに接触すると、クリンカーaの鉱物成分の水和反応が再び起こり、水和反応生成物cがひび割れbに析出して、ひび割れbが埋められる。
請求項(抜粋):
セメント,骨材,水および各種混和材を混練したコンクリートにおいて、前記骨材に替えて、当該骨材と粒度分布がほぼ類似したクリンカーを用いることを特徴とするコンクリートひび割れの修復方法。
IPC (5件):
C04B 28/02
, C04B 41/60
, E04G 23/02
, C04B 14:36
, C04B 14:04
FI (3件):
C04B 28/02
, C04B 41/60
, E04G 23/02 A
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