特許
J-GLOBAL ID:200903065439754214

ディップ式ドラムドライヤーによる被固形化処理物質含有液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212539
公開番号(公開出願番号):特開平9-038401
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【構成】 本発明方法は、ディップ式ドラムドライヤー1のパン内4に、被固形化処理物質を含有する被処理液を供給する工程と、該被処理液の供給を停止して希釈液をパン4内に供給する工程とを、交互に繰り返し行うことにより、被固形化処理物質含有液を乾燥固化して処理する方法である。本発明において、被処理液及び希釈液中にケイソウ土等の固形化調整剤を添加することができる。【効果】 パン内で被処理液が濃縮されてパン内被処理液の攪拌が困難となったり、乾燥固化された固形物の掻き取性が低下したりする虞れがないため、パン内を頻繁に清掃する煩雑な作業不要である。また被処理液及び希釈液中に固形化調整剤を添加すると、固形物が硬くなり過ぎたりする虞れがなく、良好な掻き取り性を維持でき、特に被処理物中に高沸点物質が含有されている場合に固形化調整剤を添加すると、固形物がべたついたりすることがないとともに、高沸点物質が固形化調整剤とともに固形化され、処理効率が向上する。
請求項(抜粋):
ディップ式ドラムドライヤーのパン内に、被固形化処理物質を含有する被処理液を供給し、該被処理液をパン内で回転するドラムと接触させてドラム表面に被処理液を付着させ、加熱手段により該被処理液を乾燥して被固形化処理物質を固形化するようにしたディップ式ドラムドライヤーによる被固形化処理物質含有液の処理方法において、前記パン内に、被固形化処理物質を含有する被処理液を供給する工程と、該被処理液の供給を停止して希釈液をパン内に供給する工程とを、交互に繰り返し行うことを特徴とするディップ式ドラムドライヤーによる被固形化処理物質含有液の処理方法。
IPC (2件):
B01D 1/24 ,  C02F 1/04
FI (2件):
B01D 1/24 ,  C02F 1/04 Z

前のページに戻る