特許
J-GLOBAL ID:200903065441643403

ホログラム材料及びホログラムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216858
公開番号(公開出願番号):特開平6-067588
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 光重合を利用した材料のホログラム特性を改良して屈折率変調強度やホログラム膜の透明性に優れたホログラムを作製する材料を開発する。【構成】 下記一般式(I)で示されるフッ素を含有するアクリレートまたはメタクリレートモノマ0〜40重量部と、下記一般式(II)で示されるアクリレートまたはメタクリレートモノマ40〜50重量部とからなる第一のモノマを熱重合開始剤と加熱し、式(I):R1CH=CHCOOR2(式中、R1は、CH3 またはH であり、R2は、フッ素を含有する、炭素数2〜4の鎖式化合物基である)式(II):R3CH=CHCOOR4(式中、R3は、CH3 またはH であり、R4は、炭素数1〜4の鎖式化合物または脂環式化合物基である)これに少なくとも芳香族環を有するモノマを含む第二のモノマ40〜 150重量部と、光重合開始剤とを添加し、この組成物からホログラム材料を製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示されるフッ素を含有するアクリレートまたはメタクリレートモノマ20〜40重量部と、下記一般式(II)で示されるアクリレートまたはメタクリレートモノマ20〜60重量部の混合物Iの重合物I、式(I):R1CH=CHCOOR2(式中、R1は、CH3 またはH であり、R2は、フッ素を含有する、炭素数2〜4の鎖式化合物基である)式(II):R3CH=CHCOOR4(式中、R3は、CH3 またはH であり、R4は、炭素数1〜4の鎖式化合物または脂環式化合物基である)または上記混合物Iと重合物Iとの混合物II、少なくとも芳香族環を有するビニル、アリル、アクリレート又はメタクリレート化合物を含む混合物III 40〜100重量部及び光によって混合物III を重合させる光重合開始剤Iを含んでなることを特徴とするホログラム材料。
IPC (3件):
G03H 1/02 ,  G03F 7/004 521 ,  G03F 7/027 502

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