特許
J-GLOBAL ID:200903065442750092

テニスラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311051
公開番号(公開出願番号):特開平5-168730
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【発明の課題】 テニスラケットにおいてヘッド部分を比較的剛性にかつ結合アームを比較的フレキシブルにして、ラケットの平面内での最小の変形と関連して振動の最適な特性、ひいてはできるだけ良好な打撃特性を得ることにある。【発明の構成】 ヘッド部分2の主要区分13がフレーム3の横断面で見て高さを少なくともほぼコンスタントに維持していて、結合アーム6,6′の端部から、ヘッド部分2の最大の幅の範囲の後方まで延びており、ヘッド部分2の主要区分に続く端部区分14がフレーム3の横断面で見て幅を自由端部15に向かって増大させており、グリップ部分1の心材16が機械的な曲げ剛性、並びにねじり剛性を規定しており、グリップ部分の被覆層18が心材16を覆っていてかつグリップ部分1の機械的な剛性に著しく影響を及ぼさないようにグリップ部分1の最大の高さ及び幅を規定している。
請求項(抜粋):
テニスラケットであって、ほぼ縦軸線に沿って延びるグリップ部分、リング状の開口を備えたフレームによって規定されたヘッド部分、フレームにかけられてほぼ1つの平面で開口内にクロスして張設されたガット張設体、ヘッド部分とグリップ部分との間を延びる2つの結合アーム、及び両方の結合アーム間を延びる補強部分を有している形式のものにおいて、ヘッド部分(2)の主要区分(13)がフレーム(3)のガット張設体(5)の平面に対して垂直な方向の高さ(H)を少なくともほぼコンスタントに維持していて、結合アーム(6,6′)の端部から、ヘッド部分(2)のガット張設体の平面内で縦軸線(LL)に対して直角な方向の最大の幅の範囲の後方まで延びており、ヘッド部分(2)の主要区分に続く端部区分(14)がフレーム(3)のガット張設体(5)の平面内での幅(W)を有利には自由端部(15)に向かって増大させており、グリップ部分(1)の心材(16)がガット張設体(5)の平面内での機械的な曲げ剛性、及びガット張設体の平面に対して垂直な面内での機械的な曲げ剛性、並びにねじり剛性を規定しており、グリップ部分の被覆層(18)が心材(16)を覆っていてかつグリップ部分(1)の機械的な剛性に著しく影響を及ぼさないようにグリップ部分(1)の最大の高さ及び幅を規定していることを特徴とするテニスラケット。
IPC (3件):
A63B 49/02 ,  A63B 49/08 ,  A63B 49/14

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