特許
J-GLOBAL ID:200903065444426616

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280793
公開番号(公開出願番号):特開平7-134635
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 物理デバイスの回復不可能なリードエラー発生時のデータ修復、修復データの上位装置へ転送、エラー物理デバイスに対する代替セクタ再割当、修復データの再書き込みを実現したディスクアレイ装置の提供を目的とする。【構成】 マイクロプロセッサの制御により、物理デバイス8のエラー報告、インターフェース制御回路部6のエラー発生内容の報告に基づき、アレイデータ制御回路部4にリードエラーを報告した物理デバイス以外から受信したデータを用いてリードデータの修復を実行させ、修復データをリードデータとして上位装置に送出させると共にデータバッファ部10に書き込み、エラー報告をした物理デバイス8に対して代替セクタの再割当を実行させ、修復データ書き込み終了後、データバッファ部10に書き込まれた修復データを代替セクタに転送記憶させるようにした。
請求項(抜粋):
上位装置に接続される上位インターフェースと、この上位インターフェースに接続されマイクロプロセッサにより前記上位インターフェースのデータ入出力制御を行う上位インターフェース制御回路部と、この上位インターフェース制御回路部に接続される第1のアレイデータバスと、この第1のアレイデータバスに接続され前記マイクロプロセッサからの指示に応じて入力データの編集処理を行うディスクアレイデータ制御回路部と、それぞれデータを記憶し、少なくとも一つはパリティデータ記憶用として使用され、回復不可能なリードエラーが発生した場合にエラー発生を報告する機能を有する複数の物理デバイスと、それぞれ前記複数の物理デバイスに接続される複数の物理デバイスインターフェースと、それぞれ前記複数の物理デバイスインターフェースを通じて前記複数の物理デバイスに対するデータ送受信制御を行い、前記物理デバイスからエラー発生の報告があった場合にそのエラー発生内容を前記マイクロプロセッサに報告する機能を有する複数の物理デバイスインターフェース制御回路部と、それぞれ前記ディスクアレイデータ制御回路部と前記複数の物理デバイスインターフェース制御回路部と間のデータ通信を行うための複数の第3のアレイデータバスと、前記第1のアレイデータバスから第3のアレイデータバスを介して接続され、前記複数の物理デバイスのうちの1台の物理デバイスで発生した回復不可能なリードエラーに対する修復データを貯蔵するデータバッファ部と、このデータバッファ部へのデータの書き込み/読み出しを行う際のデータカウントを実行して書き込み/読み出しの終了を報告する機能を有するデータブロックカウンタ部とを具備し、前記マイクロプロセッサは、前記物理デバイスインターフェース制御回路部からのエラー発生内容の報告を受けたとき、前記アレイデータ制御回路部に回復不可能なリードエラーを報告した物理デバイス以外から受信したデータを用いてリードデータの修復を実行させる手段と、この手段で得られた修復データをリードデータとして前記上位装置に送出させる手段と、前記修復データを前記データバッファ部に書き込む手段と、この手段の修復データ書き込み終了を前記データブロックカウンタ部のカウント値から判別する手段と、前記エラー報告をした物理デバイスに対して代替セクタの再割当を実行させる手段と、前記書き込み終了判別手段で書き込み終了を判別した後、前記データバッファ部に書き込まれた修復データを読み出して前記再割当手段で割当られた代替セクタに記憶させる手段とを備えるようにしたディスクアレイ装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 306

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