特許
J-GLOBAL ID:200903065445721050
分光光度計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270795
公開番号(公開出願番号):特開2000-097774
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 光検出器のダイナミックレンジを実質的に拡大する。【解決手段】 予めCCDセンサ4のシャッタ速度を変えて標準白板に対する分光測定を複数回行い、電荷蓄積の飽和が生じないシャッタ速度と波長範囲との関係を調べて波長設定メモリ12に格納しておく。分光測定時にはシャッタ速度を変えて同一試料に対する分光測定を複数回行った結果をそれぞれデータメモリ11に一旦蓄積し、メモリ12に格納しておいたデータを参照して波長範囲毎にデータを選択する。補正演算部14はシャッタ速度の相違による受光量の相違を補正すべく所定データに乗算を行う。これにより、光源1の発光強度の低い波長帯域においても微小レベルの受光光の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
分光器により波長分散された光を複数の微小受光素子を有する光検出器でもって同時に検出する、或いは分光器により取り出された単色光の波長を走査しながら単一の光検出器で検出する分光光度計において、a)光検出器の受光面に到達する測定光の光量を変化させる光量調節手段と、b)該光量調節手段により測定光の光量を変えて所定波長範囲に亘る複数回の測定を実行する制御手段と、c)予め定められた波長毎に又は所定の波長範囲毎に、測定光の光量の相違する分光測定の結果取得されたデータを選択するデータ選択手段と、d)該選択されたデータに対して測定光の光量の相違を補正する補正演算を行う補正手段と、を備えることを特徴とする分光光度計。
Fターム (19件):
2G020CA02
, 2G020CB04
, 2G020CB21
, 2G020CB42
, 2G020CB43
, 2G020CC02
, 2G020CC13
, 2G020CC31
, 2G020CC48
, 2G020CD03
, 2G020CD12
, 2G020CD24
, 2G020CD31
, 2G020CD32
, 2G020CD34
, 2G020CD37
, 2G020CD38
, 2G020CD39
, 2G020CD51
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