特許
J-GLOBAL ID:200903065447758555

ブチロラクトンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552107
公開番号(公開出願番号):特表2002-517388
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は一般式I:【化1】[式中、置換基R1およびR2は水素、アルキル基、ヒドロキシアルキル基または置換されていてよいアリール基およびトリアルキルシリル基を意味する]のブチロラクトンを、一般式II:【化2】[式中、R1およびR2は前記の意味を有する]のアルキンと一酸化炭素および水とのロジウム触媒の存在下での20〜300バールの圧力下における反応および中間生成するが、水素添加されていない2(5H)-フラノンの水素添加によって製造するための方法において、a)カルボニル化の反応混合物と水素とを150°C〜250°Cの温度および100〜300バールの圧力下に反応させ、b)沈殿した触媒を分離し、かつカルボニル化反応に戻し、かつc)触媒不含の反応混合物から蒸留によってブチロラクトンを取得することを特徴とするブチロラクトンの製造方法に関する。
請求項(抜粋):
一般式I: 【化1】[式中、置換基R1およびR2は水素、アルキル基、ヒドロキシアルキル基または置換されていてよいアリール基およびトリアルキルシリル基を意味する]のブチロラクトンを、一般式II: 【化2】[式中、R1およびR2は前記の意味を有する]のアルキンと一酸化炭素および水とをロジウム触媒の存在下で20〜300バールの圧力下で反応させ、かつ中間生成するが、まだ水素添加されていない2(5H)-フラノンを水素添加することによって製造するための方法において、a)カルボニル化の反応混合物と水素とを150°C〜250°Cの温度および100〜300バールの圧力下に反応させ、b)沈殿した触媒を分離し、かつカルボニル化反応に戻し、かつc)触媒不含の反応混合物から蒸留によってブチロラクトンを取得することを特徴とするブチロラクトンの製造方法。
Fターム (1件):
4C037EA01

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