特許
J-GLOBAL ID:200903065448436977

クロロフルオロカーボンを含有しない、高弾性、可撓性ポリウレタン発泡体の製造方法およびこのために使用され得る、ウレタン基により変性された、ジフェニルメタンジイソシアナートを基礎とするポリイソシアナート混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081305
公開番号(公開出願番号):特開平8-109235
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 TDIから製造される可撓性PU発泡体に対比し得る極めて高い着座快適性を一方において示し、他方において高い反発弾性を有する可撓性PU発泡体、ことに可撓性発泡成形体(ことに自動車産業における座席クッション材料用の)を、MDI含有ポリイソシアナート混合物から出発して製造すること。【構成】 ポリイソシアナート組成分として、ウレタン基により変性された、MDIを基礎とするポリイソシアナート混合物と、ことに好ましい発泡剤として水とを使用して、可撓性PU発泡体の製造を行なうこと。
請求項(抜粋):
(A)(a)総重量に対して55から99重量%のジフェニルメタンジイソシアナート異性体を含有するポリフェニル-ポリメチレンポリイソシアナートとジフェニルメタンジイソシアナートの混合物(a)を、(b)20から60のヒドロキシル価を有する少くとも1種類の3官能性ポリオキシプロピレンポリオール(b)と反応させることにより得られ、総重量に対して22から30重量%のNCO基を含有し、結合ウレタン基を有する、ジフェニルメタンジイソシアナートを基礎とする液状ポリイソシアナート混合物と、(B)比較的高分子量のポリヒドロキシル化合物および(C)必要に応じて低分子量連鎖延長剤および/または架橋剤とを、(D)発泡剤、(E)触媒および必要に応じて(F)添加物の存在下に反応させることを特徴とする、クロロフルオロカーボンを持たない、可撓性ポリウレタン発泡体の製造方法。
IPC (8件):
C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/08 NGP ,  C08G 18/76 NFP ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08G 18/10 ,  C08G101:00 ,  C08L 75:04

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