特許
J-GLOBAL ID:200903065449796845
複合筆記具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073840
公開番号(公開出願番号):特開2003-266992
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】摺動体を前進させるための隆起部を摺動体に設けることなく、摺動体を前進させることができ、摺動体の係止部を摺動ケースの被係止部に係止させることが可能な複合筆記具を得る。【解決手段】脚部を有したスライド駒を形成する。脚部に係合溝を形成する。摺動ケースに形成した摺動溝の長手方向の側壁の縁部、又は前記摺動ケースを被覆した軸筒の外周面に設けられた摺動ケースの摺動溝に対向した窓部の長手方向の側壁の縁部に、前記係合溝を係合して前記スライド駒を摺動可能に配設する。脚部を摺動体に設けた孔部に遊嵌する。スライド駒の摺動に連動して摺動体及び筆記体を摺動可能にする。
請求項(抜粋):
軸筒に対して摺動ケースを摺動可能に配設し、複数の筆記体を、該筆記体の後部に挿着して連接した摺動体を摺動ケースに形成した摺動溝に位置し、摺動溝に対して摺動可能にかつ弾発部材により後方に付勢して配設し、摺動体を軸筒の先端開口部方向に前進させて摺動体に形成した係止部を摺動ケースに形成した被係止部に係止することにより筆記体の筆記先端部を軸筒先端開口部から突出した状態を維持し、他の摺動体を軸筒の先端開口部方向に前進させることにより、他の摺動体に形成した解除用突起を前記摺動体に衝接して、前記摺動体の係止部と摺動ケースの被係止部との係止を解除し、突出した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より没入させる繰出機構を備えた、摺動ケースが軸筒の外方に露出又は軸筒に被覆されてなる複合筆記具において、前記軸筒の外方に露出した摺動ケースの摺動溝の長手方向の側壁の縁部に、又は前記摺動ケースを被覆した軸筒の外周面に設けられた摺動ケースの摺動溝に対向した窓部の長手方向の側壁の縁部に、摺動溝に没入する脚部を有したスライド駒を、脚部に形成した係合溝に前記縁部を係合して摺動可能に配設するとともに、脚部を摺動体に設けた孔部に遊嵌して、スライド駒の摺動に連動して摺動体及び筆記体を摺動可能にしたことを特徴とする複合筆記具。
IPC (3件):
B43K 24/12
, B43K 24/18
, B43K 27/02
FI (4件):
B43K 24/12
, B43K 24/18 B
, B43K 24/18 D
, B43K 27/02
Fターム (7件):
2C353HE01
, 2C353HE13
, 2C353HE14
, 2C353KA02
, 2C353KA13
, 2C353KA14
, 2C353KA18
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