特許
J-GLOBAL ID:200903065450048950

優れたエナメル接着性を有する冷間圧延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519678
公開番号(公開出願番号):特表平9-502486
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】エナメル層と生鋼板との間の優れたエナメル接着性が増加し、複雑な形状の製造のために必要な成形性が大きく改良され、エナメル接着性に於いて優れている高処理冷間圧延鋼板の製造方法を提供する、食卓用器具、建設パネル、マイクロ波加熱炉及びガスレンジの外側プレート材料並びに浴槽のようなエナメル適用のために使用される冷間圧延鋼板の製造方法。本発明は、アルミニウムキルド鋼を使用することによるエナメル塗装冷間圧延鋼板の製造方法に於いて、重量%で、C:0.1%未満、Mn:0.1〜0.4%、S:0.03〜0.09%、Ti:0.04〜0.1%及びN:0.01%未満が含まれ、Ti/(C+N+0.4S)により定義される原子比が1.0〜2.0に調節され、残りの部分がFeからなり、他の不可避の不純物が含有さるアルミニウムキルド鋼を、Ar3変態温度より高い温度部分で仕上げるための仕上圧延を行うことによって熱間圧延し、次いで巻き取り、その後50〜85%の圧下率で冷間圧延し、最後に連続的に焼き鈍しする、エナメル密着性に於いて優れている高処理冷間圧延鋼板の製造方法である。
請求項(抜粋):
アルミニウムキルド鋼を使用することによるエナメル塗装冷間圧延鋼板の製造方法に於いて、 重量%で、C:01%未満、Mn:0.1〜0.4%、S:0.03〜0.09%、Ti:0.04〜0.1%及びN:0.01%未満が含まれ、 Ti/(C+N+0.4S)により定義される原子比が1.0〜2.0に調節され、 残りの部分がFeであり、他の不可避の不純物が含有さるアルミニウムキルド鋼を、Ar3変態温度より高い温度部分で仕上げるための仕上圧延を行うことによって熱間圧延し、巻き取り、次いで50〜85%の圧下率で冷間圧延し、次いで連続的に焼き鈍しする、エナメル接着性に於いて優れている高処理冷間圧延鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 ,  B21D 3/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60
FI (6件):
C21D 9/46 H ,  B21D 3/00 A ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60

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