特許
J-GLOBAL ID:200903065450637360
超音波トラカールシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258756
公開番号(公開出願番号):特開平11-089851
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】挿入性が良好で、かつ安全性の高い超音波トラカールシステムを提供すること。【解決手段】ホーン1cに接続された超音波伝達部材5は、先端部に先細状部6aを設けた先細状アダプタ6を介してトラカールチューブ2内に挿通されている。先細状アダプタ6の先細状部6aには外径寸法が先端にいくにしたがって徐々に外周径寸法より細径になるテーパー角をθ1で形成した第1テーパ部61と、この第1テーパ部61より先端側に位置して先端にいくにしたがって徐々に前記第1テーパ部61の細径部よりさらに細径になるテーパー角をθ2で形成した第2テーパ部62とを設け、第1テーパ部61のテーパー角θ1と第2テーパ部62のテーパー角θ2との間に テーパー角θ1>テーパー角θ2 の関係を設定している。すなわち、第2テーパ部62は、第1テーパ部61より鋭利に形成されている。
請求項(抜粋):
超音波振動が伝達されて腹腔壁に穿刺させるトラカール内針と、このトラカール内針が挿入される異なった直径寸法を有する複数種類の外套管と、前記複数種類の外套管と前記トラカール内針との間に、前記外套管とトラカール内針とを隔絶した状態で取り付けられる複数種類の先細状部材とを有する超音波トラカールシステムにおいて、前記先細状部材の先端部に外径寸法が先端側にいくにしたがって徐々に細径になる第1テーパ部と、この第1テーパ部より先端側に位置して先端側にいくにしたがって外径寸法が徐々に細径になる第2テーパ部とを設け、前記第2テーパ部のテーパー角を前記第1テーパ部のテーパー角より小さく設定したことを特徴とする超音波トラカールシステム。
IPC (3件):
A61B 17/34
, A61B 1/00 320
, A61B 17/36 330
FI (3件):
A61B 17/34
, A61B 1/00 320 E
, A61B 17/36 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平5-057863
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鈍端の超音波套管針
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-122004
出願人:エチコン・インコーポレーテツド
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特開昭60-212153
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