特許
J-GLOBAL ID:200903065454222210
有害塩素化合物の無害化処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121820
公開番号(公開出願番号):特開2001-259601
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の無害化処理を、加熱温度が(150°C〜500°C)の比較的低温で、有害塩素化合物(ダイオキシン、PCB等)の分解を0.1ナノグラム以下にする事、及び、廃棄物から重金属の溶出を低減する処理ができることを課題とする。【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本発明では、有害塩素化合物(ダイオキシン、PCB等)の含まれた被処理物(発電所から発生する灰、焼却灰、飛灰、汚染土壌、及び下水処理における汚泥等)に、薬剤(燐酸化合物、脱塩素処理剤「アルカリ土類金属、アルカリ金属、両性酸化物等」)を加え混合し、振動流動層装置を用いて、攪拌、混合、加熱処理することで、有害塩素化合物(ダイオキシン、PCB等)の分解及び重金属の溶出を低減できる。
請求項(抜粋):
振動発生装置を装備し、下部に気体を挿入し得る構造を供え、スプリングの如き弾性体で支持されている容器に、特殊薬剤[燐酸化合物、カリウム酸化物、ナトリウム酸化物、カルシウム酸化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、両性酸化物等]と、被処理物(発電所より発生する灰、焼却灰、飛灰、汚染土壌、及び下水処理における汚泥等)を仕込み、機械的振動と高温の気体を吹き込むことに依り、浮遊懸濁させ、混合、攪拌、加熱処理し、該被処理物に含まれる有害塩素化合物(ダイオキシン、PCB等)の分解と、重金属の溶出を低減することを目的とする有害塩素化合物の無害化処理方法。
IPC (12件):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, A62D 3/00 ZAB
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, C02F 11/10
, C07B 35/06
, C07C 25/18
, C07D319/24
, F27B 15/10
, F27B 15/14
FI (11件):
B09B 3/00 302 Z
, A62D 3/00 ZAB
, C02F 11/10 Z
, C07B 35/06
, C07C 25/18
, C07D319/24
, F27B 15/10
, F27B 15/14
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 G
, B09B 3/00 304 K
Fターム (52件):
2E191BA02
, 2E191BA12
, 2E191BA13
, 2E191BB00
, 2E191BB01
, 2E191BC01
, 2E191BD11
, 4D004AA02
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004CA24
, 4D004CA34
, 4D004CB08
, 4D004CB32
, 4D004CB36
, 4D004CC01
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D059AA11
, 4D059AA18
, 4D059BB03
, 4D059BB06
, 4D059BB13
, 4D059BJ09
, 4D059BJ16
, 4D059CA15
, 4D059CB12
, 4D059DA01
, 4D059DA02
, 4D059DA03
, 4D059DA04
, 4D059DA39
, 4D059EB15
, 4H006AA02
, 4H006AC13
, 4H006BD81
, 4H006BD83
, 4H006BE04
, 4H006BE10
, 4H006BE11
, 4H006EA22
, 4K046HA09
, 4K046HA11
, 4K046JA08
, 4K046JD03
, 4K046JE01
, 4K046JE08
, 4K046KA05
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