特許
J-GLOBAL ID:200903065462308930

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338536
公開番号(公開出願番号):特開平6-182089
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 蓋スイッチを備える洗濯機において、蓋スイッチの異常の発生を確実に検出して使用者に報知すると共に、そのための構成を安価に済ませる。【構成】 蓋の開閉に応じてオン,オフする蓋スイッチの検出信号は、マイクロコンピュータに入力される。マイクロコンピュータは、前回の洗濯運転の終了後から次の運転が開始されるまでの間、常に蓋スイッチの検出状態の変化の有無を監視する(S1)。1回でも蓋スイッチの検出状態の変化があった場合には、フラグNが0にクリアされ、不揮発性メモリに記憶される(S2,S3)。洗濯運転が開始される際に、不揮発性メモリに記憶されているフラグNの値が1かどうかが判断される(S5)。蓋スイッチが正常ならばフラグNが0にクリアされている筈であり、Nが1である場合には蓋スイッチの異常が発生したと判断し、その旨の報知を行う(S10)。
請求項(抜粋):
洗濯物の出し入れ口に設けられた蓋の開閉を検出する蓋スイッチと、前回の洗濯運転が終了した後における前記蓋スイッチの検出状態の変化の有無を記憶する記憶手段と、洗濯運転が開始されるときに、前記記憶手段が前記蓋スイッチの検出状態が変化したことを記憶していない場合には、前記蓋スイッチの異常が発生したと判断する判断手段と、この判断手段が前記蓋スイッチの異常が発生したと判断したときにその旨を報知する報知手段とを具備することを特徴とする洗濯機。

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