特許
J-GLOBAL ID:200903065462581858

波形記録計の波形スクロール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315483
公開番号(公開出願番号):特開平8-146044
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 他のキーを併用することなく、ただ単にスクロールキーの押し方により、通常スクロールモード、低速スクロールモードおよび高速スクロールモードに切り替え可能とする。【構成】 スクロールキーが押されている時間を計時するカウンタと、同カウンタによる計時時間と比較される第1基準時間T1および第2基準時間T2(ただし、T1<T2)とを有し、スクロールキーが押されている時間TがT<T1の場合にはスクロールキーの1押しごとに波形を所定距離だけステップ的に移動させる通常スクロールモードとし、T1<T<T2の場合には波形を所定の低速にて連続的に移動させる低速スクロールモードとし、T2<Tの場合には波形を上記低速よりも速い速度で連続的に移動させる高速スクロールモードとするとともに、スクロールキーが押されている時間TがT1<T<T2である低速スクロールモードの場合に、再度同スクロールキーが押された場合にはその時点から高速スクロールモードとして波形を高速に移動させるようにした。
請求項(抜粋):
被測定アナログ入力信号をディジタルの波形データに変換するA/D変換器と、その波形データを記憶するメモリと、同メモリから読み出された上記波形データに基づいて上記入力信号を表示するディスプレイと、上記メモリに対する上記波形データの書き込み、読み出しおよび上記ディスプレイの表示などを制御するCPU(中央制御ユニット)と、上記ディスプレイに表示されている波形を所定方向にスクロールさせるスクロールキーを含む操作部とを備えてなる波形記録計の波形スクロール方法において、上記CPUは上記スクロールキーが押されている時間を計時するカウンタと、同カウンタによる計時時間と比較される第1基準時間T1および第2基準時間T2(ただし、T1<T2)とを有し、上記スクロールキーが押されている時間TがT<T1の場合には同スクロールキーの1押しごとに上記波形を所定距離だけステップ的に移動させる通常スクロールモードとし、T1<T<T2の場合には上記波形を所定の低速にて連続的に移動させる低速スクロールモードとし、T2<Tの場合には上記波形を上記低速よりも速い速度で連続的に移動させる高速スクロールモードとするとともに、上記スクロールキーが押されている時間TがT1<T<T2である低速スクロールモードの場合に、再度同スクロールキーが押された場合にはその時点から高速スクロールモードとして上記波形を高速に移動させるようにしたことを特徴とする波形記録計の波形スクロール方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-175663
  • 画面スクロール方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-222587   出願人:日本電気株式会社

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