特許
J-GLOBAL ID:200903065465081945
ピッチの測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263061
公開番号(公開出願番号):特開2002-069883
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 製紙原料または白水または紙中に含まれるピッチを定量する方法を提供する。【解決手段】 対象とする製紙原料または紙に無機成分から成る被付着シートに接触させ、製紙原料または紙中のピッチを被付着無機シートに転移・付着させる。被付着シートを対象試料から剥離し、所定の面積の被付着シートを熱分解あるいは燃焼させ、その時に発生した有機物のガス量を定量する。定量値をピッチ換算し対象試料中のピッチ量とする。試料が白水の場合は、ピッチを含まない紙またはパルプに白水を含浸させてから、被付着シートに接触させる。
請求項(抜粋):
紙を製造または利用する際にトラブルの原因となる、製紙原料、白水または紙中のピッチの測定方法において、下記の工程:(第一工程)ピッチ成分を含む製紙原料または白水を原料としシート化し、ここで、紙の場合は、この工程は省略して第二工程に入る、(第二工程)前記シート化された製紙原料若しくは白水、又は紙からなる試料シートを無機成分からなるシートに重ねあわせ、(第三工程)上記の重ねた二枚のシートをプレスして脱水あるいは加圧し、続いて、乾燥あるいは加熱した後、前記無機成分からなるシートから前記試料シートを剥離し、(第四工程)上記無機成分からなるシートを熱分解あるいは燃焼させることにより、付着したピッチをガス化し、発生するガス量を定量し、そして、(第五工程)得られた定量値をピッチ換算する、よりなることを特徴とするピッチの測定方法。
IPC (7件):
D21F 7/00
, G01N 1/22
, G01N 1/28
, G01N 27/62
, G01N 31/00
, G01N 31/12
, G01N 33/34
FI (8件):
D21F 7/00 Z
, G01N 1/22 R
, G01N 27/62 A
, G01N 31/00 V
, G01N 31/12 B
, G01N 33/34
, G01N 1/28 K
, G01N 1/28 L
Fターム (17件):
2G042AA01
, 2G042BD19
, 2G042CA10
, 2G042CB06
, 2G042DA05
, 2G042GA01
, 4L055AC01
, 4L055AC09
, 4L055AG08
, 4L055AG26
, 4L055AH09
, 4L055AH22
, 4L055DA03
, 4L055DA04
, 4L055DA09
, 4L055DA22
, 4L055FA30
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