特許
J-GLOBAL ID:200903065465281952

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128260
公開番号(公開出願番号):特開平8-327874
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 レンズ鏡筒の製造コストを削減する。【構成】 マニュアル操作環50と、このマニュアル操作環50の回転により光軸回りに回転しつつ光軸方向に移動するレンズ保持環80と、マニュアル操作環50の回転でレンズ保持環80が回転するよう、マニュアル操作環50の回転を伝える連動部材60とを備えている。レンズ保持環80には、突起84が形成されている。連動部材60は、マニュアル操作環50に固定されている。この連動部材60には、突起84に係合する光軸lと平行な方向に伸びているキー溝64が形成されている。このため、マニュアル操作環にキー溝を設ける必要がなくなり、製造コストが削減される。
請求項(抜粋):
モータによって自動で及び手動でレンズを光軸方向へ移動させることができるレンズ鏡筒において、前記モータの駆動により光軸回りに回転するオート回転環と、手動で光軸回りに回転するマニュアル操作環と、前記レンズを保持し、前記オート回転環又は前記マニュアル操作環の回転により光軸回りに回転しつつ光軸方向に移動するレンズ保持環と、前記オート回転環又は前記マニュアル操作環の回転で前記レンズ保持環が回転するよう、前記オート回転環の回転及び前記マニュアル操作環の回転を伝える連動部材と、を備え、前記連動部材には、前記マニュアル操作環と前記オート回転環とのうち一方に対して相対回転不能で且つ光軸方向に相対移動不能に取り付く取付部と、前記マニュアル操作環と前記オート回転環とのうち他方に対して相対回転不能で且つ光軸方向に相対移動可能に係合する第1係合部と、前記レンズ保持環に対して相対回転不能で且つ光軸方向に相対移動可能に係合する第2係合部とが形成され、前記マニュアル操作環と前記オート回転環とのうちの前記一方には、前記連動部材の取付部が取り付けられる被取付部が形成され、前記マニュアル操作環と前記オート回転環とのうちの前記他方には、前記連動部材の第1係合部が係合される第1被係合部が形成され、前記レンズ保持環には、前記連動部材の前記第2係合部が係合される第2被係合部が形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (3件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/04 E

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