特許
J-GLOBAL ID:200903065466394831

工具の刃先振れ修正装置及び工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044827
公開番号(公開出願番号):特開2003-245837
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 工具の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の製品にも容易に適用可能にする。【解決手段】 工具29のシャンク部29aをホルダ本体31のチャック筒34に嵌合保持するためのコレット40は円盤状の鍔部42を有し、この鍔部42の周方向の複数箇所には、鍔部42を工具シャンク部29aの軸線と平行な方向に貫通して先端面34bに達する振れ修正用ねじ43が螺合されている。この振れ修正用ねじ43は、これを螺入方向に操作して、チャック筒34の先端面34bに対する振れ修正用ねじ43の押圧力を加減することにより、工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させて、工具29の刃先振れを修正する。
請求項(抜粋):
工具ホルダに掴持された工具の刃先振れを修正する装置であって、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられ、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分と結合される支持部材と、前記支持部材の周方向の複数箇所に該支持部材を前記工具の軸線と平行な方向に貫通して前記先端面に達するように螺合された複数の振れ修正用ねじとを備え、前記先端面に対する前記振れ修正用ねじの押圧力を加減して前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形するように構成したことを特徴とする工具の刃先振れ修正装置。
Fターム (1件):
3C016FA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る