特許
J-GLOBAL ID:200903065468189810

電磁波放射パターン測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239484
公開番号(公開出願番号):特開2004-077336
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】測定時間を短縮できて、空間分解能の向上を図る。【解決手段】被測定物2と間隔を介して配置されたアンテナ6でもって被測定物2から放射された電磁波を受信し、当該受信情報に基づいて被測定物2の電磁波放射パターンを検出する電磁波放射パターン測定装置1において、アンテナ6として、複数のアンテナ素子12が少なくともλ/2の間隔を介して配列されたアレーアンテナを用いる。これにより、測定時間が短縮する。アンテナ素子12の配列方向にアレーアンテナ6を移動させる移動手段7を設ける。アレーアンテナ移動制御部8の制御による移動手段7の駆動によってアレーアンテナ6をλ/2よりも短い長さ分ずつ間欠的に変位させ該変位毎にアレーアンテナ6により被測定物2の放射電磁波の測定を行う。隣り合うアンテナ素子12の限界最小間隔に起因した空間分解能よりも空間分解能を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁波放射パターンの測定対象の被測定物と間隔を介して配置されたアンテナでもって被測定物の放射電磁波を受信し、当該受信情報に基づいて被測定物の電磁波放射パターンを検出する電磁波放射パターン測定装置において、アンテナは、複数のアンテナ素子が少なくともλ/2の間隔を介して配列されているアレーアンテナと成しており、このアレーアンテナをアンテナ素子の配列方向に移動させるための移動手段と、この移動手段を制御してアレーアンテナをλ/2よりも短い長さ分ずつ間欠的に変位させるアレーアンテナ移動制御部とが設けられており、アレーアンテナを間欠変位させる毎にアレーアンテナによる被測定物の放射電磁波の測定を行うことを特徴とする電磁波放射パターン測定装置。
IPC (1件):
G01R29/10
FI (2件):
G01R29/10 D ,  G01R29/10 A

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