特許
J-GLOBAL ID:200903065468268981

逐次ディジタル適応等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170738
公開番号(公開出願番号):特開平8-037479
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 逐次復号アルゴリズムを適用した逐次ディジタル適応等化器に関し、等化特性を低下させることなく、メモリ等の回路規模を縮小する。【構成】 データ部間にトレーニング信号を挿入したバースト信号を受信して一旦蓄積するバッファメモリ1と、このバッファメモリ1から読出したトレーニング信号と既知トレーニング信号とを用いて伝搬路のインパルス応答CIRを算出する伝搬路インパルス応答算出部2と、算出したインパルス応答と等化出力信号とからレプリカ信号を生成するレプリカ生成部3と、バッファメモリ1からトレーニング信号の前と後とのデータ部を別個に読出し、レプリカ信号との差分を加算器5により順次求めてブランチメトリックを算出し、逐次復号アルゴリズムによって、トレーニング信号の前のデータ部と後のデータ部とをそれぞれ等化処理する逐次等化部4とを備えている。
請求項(抜粋):
データ部間にトレーニング信号を挿入したバースト信号を送信し、該バースト信号を受信して等化するディジタル適応等化器に於いて、前記バースト信号を受信して蓄積するバッファメモリと、該バッファメモリから読出した前記データ部間のトレーニング信号と既知トレーニング信号とを用いて伝搬路のインパルス応答を算出する伝搬路インパルス応答算出部と、該伝搬路インパルス応答算出部からのインパルス応答と等化出力信号とからレプリカ信号を生成するレプリカ生成部と、前記バッファメモリから前記トレーニング信号の前後のデータ部を別々に読出して前記レプリカ生成部からのレプリカ信号との差を順次求めてブランチメトリックを算出し、該ブランチメトリックを基に逐次復号アルゴリズムによって前記トレーニング信号の前後のデータ部を別々に等化処理する逐次等化部とを備えたことを特徴とする逐次ディジタル適応等化器。
IPC (5件):
H04B 3/10 ,  H03H 17/00 ,  H03H 21/00 ,  H03M 13/12 ,  H04L 27/01

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